Back プログラムの話  

Kenのプロフィールをざっと読んでいただくとわかるように kenはどちらかというと音楽寄りの人生を歩んで来てて、ほんの数年前まではもっぱらそっち方面でメシ食ってたんですが、今では成り行き上コンピュータ関連業務でメシ食ってます。(音楽関係も細々と続けてるけど)
仕事はコンピュータ関連全般やれることは何でもやってますが、比率的にはプログラム開発関連が多くなってます。

一昔前(って言うか1980年代あたり)はパソコンと言えば、「ソフトは自分で作るもの」といった状況で、特にマイナーな機種なんか使ってるとアプリケーションなんてどこにも売ってないから、これはもう自分で作るしかなかったんですね。
kenの場合シャープのMZ-700ってマシンを使ってたんだけど、当時のパソコンとしてはそれなりにスペックの高いマシン(メインメモリ64KB搭載!・・なんて宣伝されてたぞ)だったんだけど、遊びに使おうにもグラフィックもサウンドも無きに等しいマシンだったからゲームソフトなんてほとんどなくて(ゲームだけじゃなくてアプリ全般無かったけど)、遊ぶにはどうしても自分でプログラムしなきゃいけなかったんです。

で、最初は雑誌に掲載されてるソースなんかをポツポツ打ち込んでたんだけど、そのうちプログラム(BASIC)がいくらかわかるようになってからは、プログラムすること自体が遊びみたいになって、やがて「やっぱBASICじゃ重いでしょぉ」なんて言いながらZ80アセンブラにはまるまでにそう時間はかかりませんでした。
当時のシャープマシンは何故か開発環境が充実してて(当時主流だった「電源ONでBASICが起動」って仕様じゃなくて、今と同じようにOSつーか言語をロードして起ち上げる仕様だったせいだろね)、とにかくもう使える言語はなんでも使ってみるって状態にはまり込んでいったのでした。

その後あれこれとマシンを乗り換えつつ、世情も変化して市販のアプリケーションも増えてきたんだけど、相変わらず言語オタクは続いてて、BASIC、Z80アセンブラ、Forth、Prolog、8086アセンブラ、C、(sed,awk)Perl、(QuickBasic)VisualBasic、(dBase)SQL、etc...と、どちらかというとオタク系言語(笑)を渡り歩いて来たのでした。

根が文系人間だったせいか、いわゆるテキスト処理というかスクリプト系の処理が好きで、現在のインターネットにおけるWEBアプリケーションなんてまさにソレなわけで、日夜Perl、JavaScript、VBScript(ASP)といったスクリプト系言語を中心にプログラムを続けてます。

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