今日はマックアーティストクラブでリズム関係の個人レッスンをしてきました。
受講者はヤマハのエレクトーンの先生だったんだけど、先日急にその先生から電話があって今日やることになったんです。
その先生とは一応面識はあったものの畑違いのためほとんど交流はなく、どこでkenがそういうレッスンを引き受けてることを知ったのか謎だったけど、こちらとしては別に相手がどういう人でも関係ないから気楽に引き受けたんですが、後で関係者に聞いてみたらその先生はヤマハのエレクトーン界ではかなりの大御所ということがわかりました。
自慢じゃないけど、kenは大御所どころか札付きの不良講師として有名(勘違いされると困るから言い訳しとくけど、「不良講師」というのは生徒に対してではなくて、例えば「ヤマハのカリキュラムを無視する」とか「ヤマハ指定のテキストを使わない」とか「ヤマハの研修をすっぽかす」などの、ヤマハにしてみたら非常に扱いづらい講師という意味です)なもんだから、その先生とkenの両方を知ってる人にしてみたら、今回のレッスンは想像を絶する異常事態のようにうつったようです。
「ちょっと待って。今の話って、kenさんは習う側なの?教える側なの?」
「なんで僕がエレクトーンの先生にリズム習わにゃならんのよ?教える側だって」
「マ、マジ?」
「うん、マジ。なんか変?」
「い、いや‥‥、別に変じゃないけど、なんか感覚に逆らうものがあるっていうか‥‥」
「ふーん、そぉなの?」
ってなもんで、日頃kenがどういうふうに思われてるか良くわかったよ。(笑)
で、今日のレッスンだけど、1回っきりの単発講座にするか何回かをセットにするかは一度やってみてからお互い考えましょうってことにしてたもんだから、レッスン終了後はちょっとドキドキしてたんだけど、「是非次回もお願いします」って言われたときはちょっと嬉しかったよ。(なんせ畑違いの相手だったから、いまいち何を知りたくて来てるのか掴みきれない部分もあって、事前に何も用意してなかったもんだから、相手がレッスン内容に満足してるかどうかそれを聞くまで不安だったんだぁ)
と言うわけで、「ちゃんと仕事もやってんだぜぇ」ってことをたまには書いておこう。(笑)
ken
1996/10/06
音楽